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Webサイトを構築していくには、大きく分けて「企画」「制作」「運営」という過程があります。

【企画】
（リサーチ＆プランニング）

●Webサイトを構築する際、ターゲットとするユーザー層やWebサイトのコンセプトなど、サイトを立ち上げる明確な目的や目標の設定が大切です。

・どのような人々を対象に、どういった情報を、どのように提供していくのか。

・何のためにWebサイトを構築するのか。

・情報提供により、利用者のどういった反応を期待するのか。

Webメディアの特性で、他のメディアと異なりユーザーの環境がさまざまです。通信速度、マシンスペック、モニター、ブラウザなど、あらゆる環境を考慮した上で、コンテンツやその表現方法を企画していくことが大切です。

【制作】
（デザイン＆プログラミング）

●Webサイトの制作には、視覚的な「デザイン」とシステム的な「プログラム」があります。プラウザやプラグインなどの表現技術は流動的に変化しており、どのような技術を使って表現するかは、情報を伝達したいユーザー層などを考慮して現状をリサーチし判断します。HTMLのみで作る静的なWebの場合、使用すべき素材、配色、レイアウトなどを考慮しながら制作していきますが、動的なものをデザインしていく場合には、操作性や体系化/階層化や時間軸という平面デザインにはなかった新たな知識や視点が必要になり、カタログなどの紙媒体のデザインとは異なるWebサイト全体のデザインが必要になります。

【運営】
（プロモーション＆メンテナンス）

●数多くあるサーチエンジンに、適切なキーワードや最適な紹介文でURLを登録します。また、購読者の多いURL告知メーリングサービスなどを利用する方法もあります。Webサイトを運営していく上で、最も大切なのは「更新」で、この更新作業の頻度によってアクセス頻度も大きく変わります。そのため、制作段階でサイトの構造をメンテナンスしやすい構造に設計にしておくことが肝要で、弊社では独自に開発したより簡単に更新するシステムを提供しております。Webサイト特性である双方向性を活かすには、アンケートやフォームメールなどにより、ユーザーからいろいろな意見を集めWebサイトに反映させ、より使いやすく、わかりやすいサイトに成長させていくことも効果的です。